UCLA extensionへ語学留学してます!

なぜUCLA付属の語学学校にしたのか

ロサンゼルスには割と多くの語学学校があります。値段も授業もピンキリで、一体どこにしようか迷ってしまう人は多いかと思います。私はUCLA付属の語学学校へ入り英語を学ぶことにしたのですが、なぜここを選んだのかというと、教師の質が良いと噂で聞いたからです。まあ、その分お値段は高いですけれど……でも自分への投資だからと頑張りました。

では実際はどうかと言いますと、本当に先生が良かったです。ただ単に英語を教えるのがうまい、とかそんなレベルの低いものではありませんでした。私は渡米前は語学学校なんだから、英語を教えるのがうまいか下手かということが最重要事項であり、それ以外は関係ないだろ。と思っていました。しかし!実際に語学学校へ入学してみて、その授業に触れることでこの認識は間違っていたと悟ったのです。

最初は教師の良さがわからなかった

実は私はあまりにもこの学校の授業料が高いことに嫌気がさして、他の語学学校へ見学やら体験授業へとせっせと参加した時期がありました。なぜかと言いますと、私が最初にUCLAextension(UCLAエクステ、もしくはALC)の授業を受けた時の印象は「日本の英会話学校の イ○オンと大して変わらないじゃない」というものであったからです。

私のその時の英語力は大学受験で止まっていました。その上に英語というものを完全に舐めていました。留学する2年前に私は友人に誘われてTOEFLiBTを受けていたのですが、お付き合いで受けるということでノー勉のぶっつけ本番受験というふざけた態度でのものでした。ぶっつけ本番だったので、何もわからずにかなり挙動不審な受験態度あったのを覚えています。ぶっつけ本番で受けたので時間配分もわからず、後半はヤマカンで答えを埋めたのは苦い記憶です。しかしその時の私はとことんモノを知らなかったので受験結果のスコア54という結果に落胆し驚愕したのでした。後半はヤマカンで回答を埋めていたにもかかわらず、満点が120点であるということから本気で60点くらいは行くだろうと勝手に思っていたのです。

しかしTOEFLについては全く知識もなく世間をなめきっていた私は、上記の結果を見て「よし!英語の必要のない職場へ行こう!」と決心していました。…が、なんとも不幸なことに職場は英語を必要とする環境へと変化して行ったのです。。それからいろんなことがあって私はアメリカへ語学留学をすることになり、今に至るわけです。

そんな英語に対して舐めた生活ばかりしていた私でしたので、最初の頃はUCLA extensionの先生方の素晴らしさもわかりませんでした。猫に小判ってやつですね。

UCLA extensionの語学学校(ALC)の教師がいかに良いか

しかし!実際に他の語学学校の体験授業などを見てみると、いかにUCLA extensuionの先生方が素晴らしいかということがわかりました。基本的に彼らは頭がいいので、何か質問をした後のレスポンスが良いのです。

彼らは英語の単語について質問しても、ただ単にその単語の意味を教えるだけでは終わりません。(ちなみに他の語学学校の先生は簡単な単語の説明で終わることが多かったです)彼らはその単語に関連した豆知識などアカデミックだったり面白かったりする内容の話を付け加えて教えてくれます。単語そのものの理解は進みますし、先生の意見を通してアメリカの人々がその単語や事象についてどのような理解や態度を取っているのか?ということをここでは学べるのです。これは非常に良い点でした。

UCLA extensionの施設ついて

UCLA付属の語学学校というだけあり、ALCに在籍する教師は非常に質が良いということは伝わったかと思います。では他の点についてはどうでしょうか。まずは語学学校の建物などについてですが、これはすごく綺麗です!ピカピカですし、トイレも多いので快適です。アメリカでは日本のような素晴らしい施設環境が普通だと思ったら痛い目にあいます。特にトイレに関しては、トイレそのものがない。というレベルから始まり、トイレがあっても使う気が失せるほどの汚さ(それが女子トイレであっても)だの紙がない。という非常に残念アコとは日常茶飯事です。

しかし!もしあなたがこのUCLA extensionの語学学校へ留学するのであればそう言ったトイレ事情については悩むことがなくなります。いつも日本の一流企業のオフィス内トイレのような美しくも清潔なトイレが使えます。これは非常に良い点です。

UCLA extensionに来る生徒について

さて学校について教師と同じくらいに大切なことがあります。それは生徒。つまりはクラスメートについてです。UCLAに来る生徒は基本的にお金持ちの子女が多いです(学費が高いですからね)。だからある意味で安心感はあります。しかし中にはお金持ちの子供であるがゆえに、のほほんとしたあような雰囲気のする人も0ではありません。でも基本的に彼らは上品で友好的ですから安心できます。

またALCはUCLA extensionという冠が付いているので、アメリカの一流大学付属という安心感からかアジアからの生徒は多い語学学校となっています。また実際に日本の幾つかの大学はこの語学学校と提携を組んでおり、とある時期になると日本からの学生がほとんどということになります。また、そうでない時期も中国からの留学生は割と多い印象です。

UCLA extensionの語学学校にはコースが二つある?

基本的にUCLA extensionの語学学校には、TOEFLスコアやIELTSを狙う方向けのAIEPコースというものと、英語での積極的なコミュニケーション能力を伸ばすことを目的としたIECPコースという二つのコースがあります。

どちらも英語の能力を伸ばすという点では同じですが、AIEPコースの方が大学進学を見据えた人も多いので英語能力の伸びを目に見える形(TOEFLなど)で残したいという方はAIEPコースをオススメします。ただ宿題が多くて辛いと感じる人も少なくはないようです。

しかしIECPコースでもTOEFLのスコアが伸びないのか?というとそんなことはありません。IECPコースはAIEPコースと比べるとより自分い無理のないステップで英語力を伸ばしてくれる感じです。また会話が中心となるので、TOEFLでのspeakingスコアが伸びないとかlisteningスコアが伸びない!と悩んでいる方はこちらのコースの方がよりオススメとも言えます。

またAIEPコースは上級レベルになるとUCLAでの授業を聴講しに行ったりもできるし、それが単位としてアメリカの大学へ進学した時に使えたりもするので、アメリカの大学に興味がある!という人には面白いかもしれません。(IECPコースでも希望すれば、授業を聞きに行くことくらいはできますけどね)

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