ロサンゼルスの治安

気になるロサンゼルスの治安

やはり日本人として気になるのは治安の問題ではないでしょうか。

ロサンゼルスはハリウッドを擁する地域なので良くも悪くも映画の舞台になりがちです。

例えばギャングや犯罪などがテーマの作品だとロサンゼルスのあ危険な部分ばかりがクローズアップされてしまいがちです。しかし反対に素敵なラブロマンスや友情や成功がテーマの作品となると、ロサンゼルスは平和で愛に満ちた場所であると描かれることになります。

ではそれらのうち、どちらが真実なのか?

答えは両方なのです。

ロサンゼルスは安全な場所もあれば危険な場所もあります。しかし多くの場合、日本のみなさんが考えているよりはかなり安全な街であると考えた方が正しいです。

そもそもが危険な街に人間は住みたいとは思わないものです。そしてロサンゼルスはアメリカで二番目に大きな都市であり2017年には400万人の人口を超えています。普通に過ごしていれば犯罪に巻き込まれることもあない場所です。いわゆるdangerな場所を忌避して過ごしていれば、基本的には平和な場所ですから安心して留学もできます。

ロサンゼルスのバスは安心か

さてロサンゼルスそのものの治安は問題ないとしても、次に心配になるのはバスや電車内での安全性などではないでしょうか。よくサイトなどを見ていても、バスは危ないとか電車が危険という記事です。

しかし実際に住んでバスや電車に乗ってみた感想では”ロサンゼルスの公共機関は基本的に安全!”ということです。

もちろん、気をつけた方が良いバスや電車の路線もあります。

電車の場合はブルーラインという路線。バスではスキッドロウという場所やイングルウッドという場所を通る路線を避ければ基本的には大丈夫です。留学生や旅行者が多用するであろうダウンタウンからサンタモニカを通る電車のラインやUCLAのあるウエストウッドからサンタモニカへと続くバス路線は安全です。

気をつけた方が良い場所もある

もちろん気をつけた方が良い場所もあります。現地の語学後学校の先生が、そこには近寄るな!と教えてくれた場所もあります。ここはそんなデンジャラスな場所もご案内します。

スキッドロウ

はい!有名なデンジャラスゾーンですね。日本人滞在者がお世話になる日本大使館からも近いので間違えて迷い込みそうな場所でもあり、結構気を使います。が、実際のところは本当に危ない場所はガラリと雰囲気が変わるので、「あれ?なんかここらおかしくね?」って気がついた時点で全速力で踊ればOKです。

実は私はこのスキッドロウを通るバスに間違えて乗ってしまって、大変に怖い思いをしたのですが、その時は幸いに隣の席に座っていたメキシコ移民の優しいおじさんがずっと話しかけてくれたので狙われることもなく安全に元の場所に帰ることができたのでホッとしました。

バスの窓から見えるスキッドロウは、ホームレスのたまり場であり、見た目もアメリカのギャング映画に出てきそうな雰囲気でした。正直、もうあのバスには乗りたくありません!生きた心地がしませんからね。

イングルウッド

ここも危険な場所として有名ですね。ここら辺も語学学校の先生が上記のスキッドロウに並んで「近寄るな!」と警告してくれた場所です。まあ、普通に生きていたらここに寄ることもないものです。Uberを利用しても、大抵はこの地域を迂回するルートで走ってくれますしね。でもUberの運転手もマニュアルに沿って運転するわけではないので、実際にこの地域を跨ぐような移動をする場合は、自分から迂回してもらうように下手な英語でもいいので主張するべきでしょう。また、できれば多少高くても相乗りではなく自分たちだけが貸し切り状態に成るプランで車を手配するべきです。要するにUberではUberPOOLを使わない。LyftではLyft Lineを使わない。このように心がけておけばOKです。

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