留学費用のお値段を決めるのは滞在期間
アメリカへ行きたい!と思ったら、まず最初に決めるべきなのが滞在期間です。
一週間くらいの超短期にするのか
一ヶ月くらいのお手軽&コンパクト留学にするのか
三ヶ月以上の英語力UP重視留学にするのか
はたまた半年以上というパワフル留学にするのか???
滞在期間によってアメリカ留学にかかる費用もかなり違ってくるので
まずは滞在期間を決めるということは以外と大切なんです。
(アメリカの家賃は死ぬほど高い!)
でもどれくらいの滞在でどんなメリット、デメリットがあるのかなんてわからない人が多いと思います。
(私もそうだった)
だからここでは私の経験や見聞きしたことを踏まえて、アメリカ滞在期間についてご説明してみます。
留学計画の参考にしてみてくださいね!
一週間くらいのお手頃留学
まずは一週間くらいの留学についてのメリットとデメリットです。
基本的に一週間くらいの留学の場合は、そこまで英語力UPや何かのスキル獲得ということは望めないと思った方が良いです。
日本にいる場合を考えてみてください。たった一週間だけで何かすごいスキルを習得しよう!と思っても、なかなかそんなことは難しいということは多分多くの人が共感してくれる事実だと思います。
もし一週間短期集中で、マッサージ技術やWEBページ構築などを教えてくれるスクールがあったりするのであれば…それはとても初歩のことを教えてくれるに過ぎないか、日本である程度のスキルがある人向けのプロフェッショナルなコースである可能性が高いので事前にそのスクールや講義内容について調べておくことが大切です。
でも一週間くらいのお手頃留学であれば
社会人であっても参加はしやすいですし、ビザも必要ないので出発前にそこまで準備期間を設けることなくすぐにアメリカへ留学するということもできるというメリットがあります。
アメリカに行ったこともないし、とりあえず現地の空気を吸ってみたいという方や
語学留学などをしたいけれどスクールの雰囲気を理解したり、どんな人たちが留学に来ているのかみてみたい(これは意外と重要!)という方にはとてもオススメです。
初めから高いお金を払って長期留学を計画したけれど、学校の雰囲気や集まる人々の感じが自分の想像したものと違った!ということでは勿体無さ過ぎます。もし時間などが許してくれるのであれば事前に一週間くらいの超短期留学などはとても使えるカードです。
一ヶ月くらいの短期留学
よく英語力で有名な大学などがアメリカやイギリスへ生徒を留学させる制度があります。
一ヶ月留学というものはそんな英語力で定評のある大学などがよく利用する留学機関となっています。
基本的に語学後学校への留学などは一ヶ月を一クールとして考えているところが少なくないので、一ヶ月くらいの留学というものは非常に利用しやすいものとなっているのです。
一ヶ月もあればちょっとした挨拶くらいであればできるようになるので、留学後に海外でお買い物などをする時には非常に役に立ってくれます。
とはいえ一ヶ月という期間は勉学にとって長い期間ではないので、よくノートをとったり先生の話を聞いて、帰国後に自分でもよく復習することが大切です。
一ヶ月でペラペラに!ということは多くの場合で望まない方が懸命ですが、簡単なスピーチをしたり異国の方に臆することなく会話をするという点ではかなりの成長が見込めます。
また一ヶ月で一つの区切りとなる語学学校が多いので、無事にその一ヶ月コースを修了することができればあとはグレースピリオドといって二ヶ月間はアメリカに滞在できるので、もし学生ビザを取っているのであれば…かなりな長期間アメリカにとどまることができるのでお得です。
半年くらいの留学
半年くらいの留学ではなかなかキャリアに結びつかない留学となることが多いものです。せめて九ヶ月くらいあればいろんな認定を受けられるプログラムなどもあるので、もし留学期間を延長できそうならした方がより良い学校プログラムが見つかるかもしれません。
ここで大切なのは、もし語学学校へと留学するつもりであれば最初から半年ビッタリのスケジュールに申し込まないことです。なぜなら途中で学校を変わりたくなるかもしれませんからね。
もちろん長い期間申し込んでおいて、途中から学校を代わることだってできます。しかしその場合はいろいろな制約があったり返金トラブルなどが考えられるのであまりお勧めはできません。
一年以上の留学
長期の留学であれば、アメリカでの進学や就職を視野に入れた留学プログラムも考えられます。
場合によっては現地の高校入学や大学進学などを考えている方も少なくはないのではないでしょうか。
もし長期での留学ができるのであれば、目的は英語力を伸ばすとか英語で話せるようになる!という目標よりも、より高い目標を掲げて留学することがお勧めです。やはり人間は高い目標を持っていた方が実力の伸びも早いですし、アメリカで何かしらの専門分野を極めたり、そういったことについて話せるようになると、より現地での良質な人間関係を気付くことが可能になっていきます。
また合わせて大切なのは、長期留学であればあるほど、留学のための準備には時間と労力を惜しまないことです。はっきり言って日本の英語教育システムは捨てたものではありません。単語力や正しい文法の力はアメリカで現地の人々と話していて”良い人物”と印象つけるには大切な武器になります。最初は発音がおかしくても、そのうちになれます。大切なのは文法力と単語力です。そしてそれらをお学ぶのに日本の環境は悪くありません。むしろいいです!
良質な書籍や英語学習プログラムがあるので、それらをガンガン利用して留学に備えてください!!
きっと後でやっててよかった!って言えます。
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